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クリエイティブ・ディレクターを辞任

2016年02月18日

燃えるような赤い髪とポーセリンのように白い肌が印象的な出で立ち。エディター、スタイリスト、そして『Vogue (ヴォーグ)』クリエイティブ・ディレクターである Grace Coddington は今年4月の誕生日で75歳を迎える。30年に渡り同誌のイメージメイキングを手がけてきたレジェンドが、雑誌専属のクリエイティブ・ディレクターというポジションを離れることが『Business of Fashion (ビジネス・オブ・ファッション)』の速報にて明かされた。インタビューにて Grace は「(『Vogue』のことは) 今でも大好き。19でモデルとして初めて関わって以来、私の人生そのものといっても良いほど。これからも『Vogue』から離れるつもりは無いわ。でもこれからは他のことにも目を向けられたらと思ってるの。リタイアなんてまっぴらゴメンよ。」と語っている。
なおクリエイティブ・ディレクターとしての職務を経て、今後は『Vogue』のクリエイティブ・ディレクター・アット・ラージとしてエディトリアルを引き続き監修する傍ら、パーソナルプロジェクトやデザイナー、アーティストとのコラボレーションなどの活動にも精力的に携わっていくとのことだ。



Posted by zhang at 00:00