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法悦のマグダラのマリア

2016年03月31日

2016年3月1日(火)より、上野・国立西洋美術館にて、「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」がスタートする。同展では世界初公開となる《法悦のマグダラのマリア》に加え、日本初公開となる《バッカス》や《女占い師》のほか、《果物籠を持つ少年》《ナルキッソス》《トカゲに噛まれる少年》など、貴重なカラヴァッジョの傑作11点を紹介。さらに、カラヴァッジョの継承者たちの作品をあわせた51点に加え、関連史料を紹介する、世界でも有数の規模で開催されるカラヴァッジョ展となる。
《法悦のマグダラのマリア》は、カラヴァッジョが死ぬ間際まで携えていたとされる3点の絵画のうちの1点。今回、出展されるのはカラヴァッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、近郊の町で身を隠していた1606年の夏に描かれたもので、その4年後、彼がイタリアのポルト・エルコレで不慮の死を遂げた時、彼の荷物に含まれていた1枚であると考えられている。本作品は長いこと行方不明とされていたが、2014年に発見され、科学調査を受けて、カラヴァッジョ研究の世界的権威であるミーナ・グレゴーリ氏が“カラヴァッジョの真筆”と認定した。  


Posted by zhang at 00:00